コロナウィルス感染や戦争など、何かと気鬱なニュースの多いこの頃ですが、やはり春の訪れは嬉しいですね。心も和らぎます。
春分の日を含めた連休、お墓参りなど外出された方も沢山いらっしゃるのではないでしょうか。
私の母ちゃんのお墓はまだ雪に埋もれているので(フミの母ちゃんのお墓は豪雪地帯の山の中にあります)雪が解けるころ私もお墓参りに出かける予定です。
ちなみに連休中、私は出勤日もあったので3連休ではなかったのですが、ようやく晴れ間を見せてくれた連休最終日、兼ねてからずっと気になっていた、ベランダにあるプランターの土の入れ替えを行うことにしました。もっと早い時期にするつもりだったので、ずいぶん前に土は買ってきてはいたのですが実のところベランダの窓付近にずっと置いたままにしていました。ベランダを開けっぱなしにして作業するのが寒くて億劫になったり、決行を決めた日があいにく雨だったり、なんだかんだで土の入れ替えは先延ばしになってしまっていたのでした。
ですが、来週の休みは予定があって土の入れ替えはできないのが分かっています。また、こうも暖かくなってきていることを考えると土を替えないままの期間が更に長引くのはさすがにマズいので(地中から新しい芽を出すコたちがいるので)、私もようやくヤル気になった次第です→※いえ、気候的にも余裕がないので「やるなら今でしょ」もとい(今しかないでしょ)な、崖っぷち状態だったという方が正しい表現です。
なお、一番容量の大きいプランターにはミョウガの根が埋まっていて、このミョウガももう少し暖かくなれば地中から芽を出し始めます。ただ、私の育て方が悪いのか(多分、そう)、どうなのか、葉っぱだけでなく食べられる部分のミョウガが顔を出してくれるのはだいたい4年に一度、しかも一個程度なので私はこのミョウガを密かにオリンピックミョウガと名付けています。そう、オリンピックミョウガの根を掘り起こそうとシャベルで土をほぐし、大まかに土をさらってみてビックリ★
ミョウガの根がプランターの底に敷いてあるプラスチックの網にもびっしりと絡みつき、どう見てもミョウガを無傷では救出できない状況になってしまっていました。思い出すものの、ちょうど一年前ぐらいに土の入れ替えができず(入れ替えようとした矢先にミョウガと同居している青じそがブワァ~っと一斉に芽吹いてしまって昨年は土の入れ替えを諦めたのです)、 じゃあ、その前はいつ土の入れ替えをしたのか?と、考えてみましたが、まさに記憶にございません状態。
しかしながら、少なくとも2年間はミョウガは伸び放題だったと思われます。
だもんで、あまりにも複雑に絡んだ根は、なるべく傷つけないよう気を付けてゆっくりとほどいてもプチプチ切れてしまいました。
「ミョウガちゃんごめんよ。」心の中でつぶやきつつも、根が切れるたびにミョウガの声なき悲鳴が聞こえるようでした。…「イタッ!、イタタタ!!」
それでも何とかミョウガを網から剥がして掘り出し、新しい土をプランターに入れてから再びミョウガを植え、その上から土をかぶせました。で、そこでビックリ☆
袋の封を切って出したばかりの新しい土なのに、その土はうっすらカビていました…(だ、大丈夫かしら、窓際に長らく置いたままだったせいかしら)…一瞬、戸惑ったけれど結局使うことにしました。
そして、昨年、植えきれずに余っていた種も別のプランターに蒔くことにしました♪
…ですが、種が入っている袋に書かれてある蒔き時についてはモロヘイヤぐらいしか見なかったので(モロヘイヤは暖かくならないと発芽しないのは知っていたので確認の意味もあって袋に目をやったんですね)他の植物についてはよく見もせずに蒔いてしまいました☆(テキトーにもホドがある)
そして、ついでなので朝顔やタンポポの綿毛みたいなガマの穂も植え込みました。どう考えてもプランターの大きさからすれば植えすぎですが無事に芽が出れば別の場所に植え替えるつもりです。ガマの穂は発芽そのものが難しそうですけどね。
で、最後に、ベランダの一番端にある桔梗のプランターの土の入れ替えをしようとシャベルで古い土をすくったら…
「あーーー!!」
まだ芽吹くには時間がかかると思っていた桔梗が、地中、ヒゲのような根から柔らかな新芽を出し、地上に向かって伸びてきていたみたいで、それを私がシャベルでちょん切ってしまいました(涙)→※いや、涙はむしろ桔梗の方。
ここでも声なき桔梗の悲鳴が……?
「イタッ!何すんねん!」
「…ごめんなさい、
これからは横着をせず、土の入れ替えをする場合は専門家(お父ちゃん)に指南を受けながら、寒い時期であろうと、ちゃんとします。」
そのようにミョウガと桔梗に謝罪を込め、固く誓ったフミなのでありました。
なお、今回植えた草花の成長については、また変化があらわれる頃に報告させていただきますね♪綺麗な花をつけたり、もしくは実ってくれたりとそれぞれに育ってくれるのが楽しみです。
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