あちこちにハーブ

先日、散歩中にミントの群生を見つけました。そんなに人通りの多くないアスファルトの道路の脇に、びっしりと育っていました。ミントと言えばアイスクリームやお菓子、お茶など幅広く使われていますよね。歯磨き粉やタブレットにも多用される清涼感のある香りはさわやかで、気分転換にもぴったりです。こんなところにミントが生えているなんて…と、見つけた時は少し驚いたのですがミントはとても元気な植物らしく、繁殖力も強いので特に世話をしなくてもどんどん勝手に増えていってしまうのだとか。庭に植えたはいいが増えすぎて困っている、というお宅も現にあるそうです。せっかく育ったミントですし、ミントにもいろいろ種類があるので用途に応じて使い分けができたらいいですよね。

群生ミントを見つけて以降、ちょっとした道端に生えているミントに気づくようになりました。不思議ですね、今までは全然気にもとめてなかったのに。

ミント以外にもびっくりしたのがローズマリーです。舗道の植え込みや駐車場の隅など、よく見てみると結構植えられているのに気づきました。紫色の小さな花もかわいらしいです。そして、とても良い香りがしますよね。私はサラダチキンやシチューを作る時には必ずローズマリーを使っています。ベランダにあるプランターにはローズマリーも植えてあるので料理に使う時には重宝しています。

　ちなみにミントやローズマリーはスーパーでも販売されています。お菓子やお茶、アロマなどに使用されている方も多いのだと思います。良い香りを放ってくれるハーブでリフレッシュされる方も多いでしょう。

最近、何かと物騒な事件が多く起こっているような気もする昨今、それはコロナも影響しているのかも知れませんが、自粛ムードもなかなか拭えず閉塞感も否めない中、香りのよいハーブたちが町のあちこちで、人の気分を和らげてくれるといいなと思います。