ブログを書こうと思いながらも早や一週間が経ってしまいました。
予定では、コオロギの赤ちゃんについて書くつもりでした。普通ならコオロギはこんな寒い時期に卵からかえることはなく、もう少し暖かくなってエサも充分にとれる環境になってから羽化するはずなのです。…が、田舎の実家に里帰りした際、ひょっとしたら使うかも知れない、とティファールみたいな湯沸かし器を持参し、そして、結局は使わずに持って帰ってきて、片付けようと湯沸かし器のポット部分と受け皿部分を離したところ、なんと、その狭間にコオロギの赤ちゃんがいたのです。
「なんで?」(なんでこんなところ隙間にいるの?いつからいたの?)
「なんで?」(なんでこんな寒い時期に卵からかえっちゃったの?)
「なんで?」(実家からうちに遠路長旅をしちゃったの?)
私は驚いていくつもの疑問が一気に湧いたのですが、、、考えてみればコオロギの方が知りたいことですよね、きっと。(なんで食べるものもないこんな寒い時に生まれちゃったんだろうって…)
ガマの穂をしだいてフワフワにして厚紙の箱の底に敷き、箱に冷たい風が入らないよう箱の口は殆ど閉じ、その箱の中にコオロギと、鰹節やキュウリも入れてひとまずコオロギの空腹を満たしてもらおうと試みてみました。あまりにも小さいのでちゃんと食べたかどうかまでは分かりませんが…。
後で実家にも電話をした時、父ちゃんが、「そういえばうちにコオロギの小さいのを最近部屋の中で見かけたとこやから、やっぱり見間違いじゃなかったんやなぁ。小さいのんは卵からかえったことなんやろうなぁ。」 と言っていたので、どうやら実家にいたコオロギのうちの1匹が紛れてうちにきてしまったようです。
…そういう赤ちゃんコオロギについて先週は書くつもりにしていました。
ですが、ちょっとしたことで指先を怪我して、意外にも数日間結構痛みがあったので、痛みが引いてから書くつもり(言い訳?☆)がまるまる一週間過ぎてしまいました。
赤ちゃんコオロギの写真をご覧になられて、お気づきかも知れませんが、わたしの手、指、見事にガサガサですよね。乾燥の季節にも関わらずスキンケアの怠り具合には、いさぎの良ささえ感じます(笑)
ですから、ちょっとしたサカムケであっても、ふだんならピッと引っ張ればパッとちぎれるはずなのに、バリッ★と嫌な音無き音を立てて思った以上に深く広く皮膚がめくれてしまったのです。
「指先のそんな程度の傷なんか度々あるってー、大げさに言う事ちゃうってー。」って多くの人が言うと思います。確かに、ささいな傷です。
ですが、指先って感覚が敏感で実に20程の種類を感知できるんですよね、熱い・冷たい・サラサラ・ざらざら…エトセトラ。そして爪の周辺ってちょっとした傷でも痛みが強く、また、ばい菌が侵入しやすいんですよね。最初は、もう全くたいしたことないやいと絆創膏を貼っていましたが段々その絆創膏そのものが患部に当たるのが痛くて絆創膏をゆるーく当てて巻く程度にしたのです。でも、上の図(絵)の赤い部分って、手や指を動かす時に何かによく当たるんです。いろんなものにちょっとあたるんです。
ここのケガ、、ケガというかサカムケ皮膚ベロンとなって初めて気づいたのです。指先に触れるとか指先で押すとか、指や指先の動作に関連して皮膚ベロン地帯はことあるごとにいろんなものに当たっているということを。
当たればしょせん薄い絆創膏の防御なので、ぎぃやぁあああああ~ です。
利き手の人差し指にガーゼなんて巻いたら手洗いにせよ水を使う時には不便で仕方ないのは分かっていても2、3日はガーゼを巻いてその上からテープで止めて過ごしました。やはり、ガーゼの衝撃防御は非常に優秀で、不意に患部がモノに当たって呻くということはなくなりました。皮膚がめくれてより今は約一週間経過し患部を絆創膏で覆うこともしていませんが患部がブクッと腫れているので、この皮膚の盛り上がりは皮膚の再生だけではなくひょっとしたらあの痛み具合からしてもばい菌が入ってしまっていたのかもしれません。
まぁ、いずれにせよ、強い衝撃を与えてせっかくできつつある皮膚を再びめくるようなことをしなければもう完全に治っているし心配することもないのだけれど、サカムケごときでも皮膚の乾燥度合いでこんなにも傷が裂けてしまうのを初めて知ってびっくりした次第です。
雪が舞う1月の寒さ厳しいこの時期に生まれてきたコオロギベイビーの存在の方がびっくりだとは思いまけどね☆…
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